先月、新人教育の一環で一年目の方の症例検討会をしたので、その様子をお届けしたいと思います。
聴講者には二年目の方やバイザー(添削者)、役職者といった、幅広い経験年数の方が参加してくれ、様々なアドバイスをもらえました。
一年目の方は一人で患者様を診ることができるように、日々諸先輩方や同期などと相談しながら臨床を行ってもらっていますが、この症例検討会を通して得た知識や課題を日々の臨床へ活かしていってもらえたらと思っています。
「三年で一人前」
新人教育についてご紹介したいと思います。
当院のリハビリテーション科では1~3年目の新人スタッフを対象に、「三年で一人前」を目標に新人教育を行っています。各年数で目的をつくり、千利休の守破離に当てはめ、
指導者(先輩)の行動を見習って指導者の価値観を自分のものにする。
自分独自に工夫して、指導者の話になかったことを試す。
自分自身で学んだ内容をさらに発展させる。
具体的な取り組みとしては、症例検討や施設見学の対応、グループワークでの学習・発表をしてもらっています。
当院のリハビリテーション科に興味がある方は、まずは施設見学でもいいので来てもらえると嬉しいです。